なぜ「乳酸菌」じゃなくって「乳酸菌生産物質」なの?
このブログカテゴリーでは「乳酸菌生産物質と正しい食生活で健康になる」ということをテーマに書いていきます。前回のブログではそもそも「乳酸菌生産物質とは?」ということを書きました。
決して、「『乳酸菌生産物質』を摂るらなければ健康になれない」ということではありません。しかし、『乳酸菌生産物質』を摂りながら、「腸内美容」というプログラムに則って、3ヶ月、半年、1年というスパンで覚悟を決めて生活習慣を見直し、劇的にでも緩くでも改善していくと、この先の人生、体と心が整って健康に過ごせますよというお話です。
健康目的での腸内環境改善というテーマは、どんな年代の方も、男性にも女性にも当てはまりますが、加齢による腸の劣化は食べ物で修正することが難しいので、腸内細菌の組成に大きな変化(「善玉菌」が徐々に減り始め「悪玉菌」の中でも病原性の強い細菌が増えてくる)が免れない60歳という節目前の50代の方、および60歳以上の方、人間ドックを受けておられる方、ご自身で「食生活や生活習慣が乱れ腸内環境がきっと悪い」と自覚のある方が読んでくださいますと幸いです。
さて、今日のお話ですが、
免疫力や健康増進に関連して、よく目にする「ヨーグルト」ではだめなの?
というお話です。「乳酸菌生産物質」が何となくパワフルなのはわかったような気がするけど、普通の食品売り場で見たこともない。それに比べてヨーグルトはコンビニでも売っています。ヨーグルトや乳酸菌飲料、「ヨーグルトが健康に良い」、そして「乳酸菌がいいらしい」というのは、どなたも認識していることではないでしょうか?
ヨーグルト、単純に美味しいですよね😋
私は子どもの頃から大好きです♥今でも3日に1度は食べてます。未だに私ですら、軽く健康効果を期待してヨーグルト食べてます。(以下に書く、『理屈』を知っていたとしてもしょっちゅう食べてるヨーグルト・・・。)それくらい好きです。
さて、ささっとまとめ買いが推奨される中、「じっくり吟味してお買い物」ということも難しいのかもしれませんが、インフルエンザの時期にもヨーグルト、いろんな種類が出て宣伝文句やTVで特集された翌日には品切れ続出‥‥。コロナ以外話題のない今でも、色んな種類、いろんな産地、いろんなうたい文句のヨーグルトがあります。
じゃぁ「乳酸菌」というと…。
今や、チョコレートにまで乳酸菌が入り、チョコレートのコスパ(量に対して安いとか)、美味しさよりも健康を謳った方が「売れる」という時代なんですね。
そもそも乳酸菌って何?
糖を分解して「乳酸」を生産することによってエネルギーをつくる「細菌の総称」が乳酸菌。
腸内でビフィズス菌などの善玉乳酸菌が作りだしている物質が乳酸および酢酸です。
乳酸菌そのものを、ヨーグルトや乳酸菌飲料などで取り入れると、体の中から、体内環境が整えられて健康に役立つ、「生きて届く乳酸菌」(=ガゼリ菌)と良く聞きますが、それはある意味正しいのですが、正確には正しくないと私は思っています。
「乳酸菌生産物質」のことを前のブログで書きましたが、乳酸菌の代謝物のことです。ヨーグルトはミルク培地のビフィズス菌で発酵させます。ヨーグルトを作る過程で、わずかに代謝産物(物質)を放出するので、わずかながらの乳酸菌生産物質がヨーグルトを食べることで腸内フローラに受け入れられ、健康に貢献しているものと思われます。(村田公英 著「乳酸菌生産物質」にかけた人生 参照)
たぶん、ヨーグルトは素直に美味しいので毎日続けられる方が多いのだと思います。それに健康効果が謳ってあるものですから、その健康習慣を否定できる人は誰もいません。でも実は、ヨーグルトだと、わずかながらに出している乳酸菌の代謝産物で健康に効いている気がする、実際に健康を保っているという状態なんだろうなと思います。これから先に書いていきますが、外から来た菌はいくら生きていても定着せず、すぐに排出される運命にあるのですから。それでも、かくいう私も3日に1回はヨーグルト食べていますので、単純に美味しいんです😊
乳酸菌じゃなくって、代謝物質が効いていると思う理由☟
外から取り入れた乳酸菌は、もともと腸内に棲んでいた菌ではないため、腸内で増殖・定着するのが難しく、通過して出て行ってしまうからです。こんな感じ。食べてやってきたヨーグルトの乳酸菌は、こんな感じでよそ者扱い。
乳酸菌に対して、乳酸菌生産物質は生菌ではありません。乳酸菌生産物質はもともと腸の中の善玉菌が代謝している物質を摂取することで健康に役立つという考え方です。ある特定の乳酸菌を食べたり飲んだりしても、「通過して便で出ておしまい」になってしまうので、自分自身の腸の中に棲んでいる「乳酸菌をサポート」していくことが大切なのです。「MY乳酸菌」を強化し育てるということがサポートです。
自分が主体となって、活躍したがるでしゃばりなヨーグルトから来た乳酸菌じゃなくって、乳酸菌の役に立つ道具、という存在だったらOK、既存の乳酸菌が委縮することなく、もっと元気に生き生きと暮らせるっていう存在が「乳酸菌生産物質」なんですね。
私たち人間が、言葉を使ってコミュニケーションをとりながら生活しているように、腸内フローラを形成している細菌たちも生命活動のために、ナワバリ合戦を繰り広げながら(結構壮大なサバイバルですよ)、生命活動を営んでいます。
ヒトと違って、目も口も耳も鼻もない細菌は、増殖する際に、栄養物を摂りながら体外へ代謝産物を放出して、これでコミュニケーションを取っています。腸内細菌は自分のニオイのする、自分の出したエキスが増えると心地よい、つまりナワバリが高密度になると、元気になる、そういうイメージです。乳酸菌生産物質は、善玉菌のナワバリ環境の密度を高め、善玉菌が暮らしやすい環境に強化してくれる、例えば「空気清浄機」とか「マイナスイオンのでるマシン」とか、「美味しそうな食べ物のにおい」とか、「お花の良い香り」とか、善玉菌の生活の質を上げてくれるもの。ヨーグルトから摂った「生きた乳酸菌」は、人間で例えると、似たような生き物、たぶん同じ生き物(人間)なんだけど、何かが違う・・・良く見ると外国人かもしれないし、もしかしたら宇宙人かもしれない。言語が違うからコミュニケーションできない、だけど、困ってそうだから「一晩泊めてあげよう、悪さはしなさそうだし」そういう立ち位置のモノなのです。
さらに善玉菌の代表格の「乳酸菌」ですが、乳酸菌は本来食べ物にうるさい菌で、自然界で単独での生育は難しいそうです。その代わり彼らの生存のために有用な菌が存在すればその助けを借りて発育できるいわば「群れる菌」なのです。みそ、しょうゆ、酒、酢、漬物など、日本古来の発酵食品は、いずれもカビと乳酸菌、酵母菌と乳酸菌、あるいは乳酸菌同士など、複数の菌の活動にり醸され、結果として微妙な健康成分が加わって優良な食品として世界的にもスーパーフードに名を連ねるくらい有名になっています。それは乳酸菌の発酵能力に起因するのですが、乳酸菌の発酵(発酵させるということ、と発酵した後にできたもの及び死菌)ということにも現在注目が集まっています。⇒バイオジェニックスの概念ですね。
ところで、概念のお話ですが、
乳酸菌生産物質(大豆を培地にヒト由来の乳酸菌を培養して作る代謝物)の腸へのアプローチの概念をバイオジェニックス、ヨーグルトの生きた状態で腸に届く「菌」の発想をプロバイオティクスと言います。プレバイオティクスは菌のエサ、オリゴ糖や食物繊維です。
素朴な疑問「バイオジェニックスのヨーグルトがないのだろう…?」
ヨーグルトまたは乳酸菌生産物質の製品のご愛用者なら思いませんか?
最大の要因は、「肝心のヨーグルトの風味」と菌の共棲培養の技術が両立しないからだそうです。やっぱり味が大事なのだそうです。乳酸菌生産物質は薄いお酢のような酸味ですものね😊この味でヨーグルトにはなりませんよね…(笑)
でも、ヨーグルトを美味しく食べながら、「乳酸菌生産物質」の恩恵を最大限に得られる解決策あります!
バイオジェニックスの代表格である乳酸菌生産物質は、微量でも多大の機能性があるので、1日に摂る量は味を左右しません。
つまり、ヨーグルトにZENDAMAをかけて食べることで、美味しいヨーグルトを風味を損なうことなくより健康に食べられますよ😊ヨーグルトの美味しさも乳酸菌生産物質の効果も両立です💕
今回はこじつけのようなお話でしたが、「乳酸菌」と「乳酸菌生産物質の関係性」について、いろんなものを読んで少し理解できたことをご紹介させていただきました。よそ者扱いで、外来の乳酸菌は数日は受け入れられるけど異邦人のような存在。その点、生き物ではないけど(分泌物です)、同じにおいのする乳酸菌生産物質は自分の中の腸内の乳酸菌とよく馴染んで、乳酸菌が活性化する。さらに乳酸菌は群れる菌なので、ナワバリが強くなればなるほど、良い働きをする、そんな特徴がありました。
乳酸菌生産物質から私はパワーをもらっています。コロナの今は免疫力に期待して飲んでいますが、それが大きな目的です!
とは言っても、「腸内美容」で髪も肌も、血液レベルで美しくなることを目指して、食生活、生活習慣の改善とともに飲んでいます😊やっぱり腸から綺麗になるってお得なことがいっぱいですからね。
腸内美容開発者 藤井はづき社長の腸内美容 7分の免疫をあげるためには? ☟
過去の小林ひとみのブログより「乳酸菌生産物質」についてご紹介☟
そもそも「乳酸菌生産物質とは?」
乳酸菌生産物質 原液エキス ZENDAMAって??
育菌美容で根本改善☆腸内美容®
「バイオジェニックス」の乳酸菌生産物質原液「善腸」
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最近感じる体調の変化。便通やにおいに関連性を感じる50代のお客様
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健康目的の「腸内美容」はどんな年代の方も、男性にも女性にも当てはまりますが、
健康目的での「腸内美容」を特にご検討いただきたい、特にこのブログを読んで欲しいのは
○人間ドックを受けておられる方
○食生活や生活習慣が乱れていて「きっと自分は腸内環境が悪い」と自覚されている方
○将来の健康について本気で取り組みたい方
○50歳以上の方
⇒加齢による腸の劣化は食べ物で修正することが難しいので、腸内細菌の組成に大きな変化(「善玉菌」が徐々に減り始め「悪玉菌」の中でも病原性の強い細菌が増えてくる)60歳という節目前の50代の方
○60歳以上の方 です。
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