「腸内美容®」について詳しく
先のブログで、お肌のハリ・弾力を取り戻し、艶肌・艶髪になるには4つのステップがあることを説明しました。「HARI TSUYA Regain Step」(内側からの輝きを取り戻す ハリ艶リゲインのステップ)の①~④の段階で一番重要になるお手入れ、ステップ①の「腸内美容」についてもう少し詳しくお話したいと思います。
あなたは毎日の食事、食べているものに自信がありますか?もともと食べ物に困ることのない、飽食の時代。質を選ばなければ、お金もかけずにお腹いっぱいにいつでもどこでも食べられる現代の日本。
加えて仕事や人間関係、ストレスいっぱい。「若い時しか楽しめない!」「ストレス解消だからいいよね?」とオールで遊び、欲望のままに脂肪たっぷりの食事を摂り、お酒をがぶ飲み。休みの日はファーストフードやスナック菓子を食べながら、友達とグチや悪口を言い、体調を崩すとすぐに薬で体をごまかす。そこまではなくっても、少し当てはまるところありませんか?
こんな生活をしていたら、すぐに腸が汚れ始めます。
あなたの腸内環境バランスをチェックしてみましょう。
予防美容 腸内フローラ検査キットで、現代のバイオ&ゲノム技術で腸内細菌を解析してもらうのもおススメです。
腸が汚れる原因は食生活の乱れ、ストレスや睡眠不足などの生活習慣。
腸内が悪玉菌優勢になり、有害な代謝物をつくりだします。腸がアルカリ性になって有害物質で充満させてしまいます。これでは負のサイクル。
そうならないように、善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富で整腸作用の高い野菜や海草類・発酵食品を積極的に食べることも大事です。例えば善玉菌は、オリゴ糖や食物繊維などを分解して、腸の中で乳酸や酪酸、酢酸の脂肪酸(乳酸菌や酪酸菌といった菌より強い力を持つ)などの生産物質を生成します。朝刊粘膜の細胞を増殖し、粘液の産生を促すことで粘膜のバリア機能を高めます。こうして異物の侵入を防いでいるのです。
善玉菌と悪玉菌の違い
腸内細菌はその機能から大きく「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」の3つに分類されています。人間にとっていい働きをするのが「善玉菌」、どちらか優勢な方に見方をするのが「日和見菌」、悪い働きをするのが「悪玉菌」。
善玉菌と悪玉菌の違いは、何をエサにして、代謝物として、何を産生するかの違いです。その代謝物が人にとって役立つか有害かで、善玉菌か悪玉菌に区別されています。腸内にいる菌は生きているので、食べ、排泄し、縄張りをつくり互いに競い合って、サバイバル的な生命活動をしています。のほほーんと生きているというよりは、陣取り合戦で、戦争状態です。どの菌も腸内にあるエサ(食物が消化吸収されたあとのカス)を食べ、代謝活動をして生産物質を出しています。人間がご飯を食べて生活し、排泄を行うのと一緒です。ただし、菌が生成する生産物質は単なる排泄物ではなく、よくも悪くも私たちの体に大きな影響を与えています。菌よりもその代謝物の方が断然影響力が強いのです。
※「菌がいる」と状態よりも、「菌がいて、代謝して生産物質を出す」ということが大事だということを念頭に置いて読み進めてください。
酢酸?乳酸?酪酸は知らないなぁ…
それなら、「『お酢』を摂ればいいじゃない?」「『ヨーグルト』食べればいいじゃない?」「『納豆・キムチ』食べてるからいいじゃない?」そうです。それはそれで良いです。でも、口から食べた「お酢」「ヨーグルト」「納豆・キムチ」が体の中でそのまま働いてくれるわけじゃないんです。それでも、それを摂ることは悪くありません。お腹の中の菌が、仲間にのようなヤツが来たと少し元気になるから。このことを一般的に「菌活」と呼んでます。
ですが、大事なのは、腸内で酢酸(お酢)、酪酸、乳酸を出せるかどうか。腸内でお酢、酪酸、乳酸を作れるかどうか。作るのは腸内細菌しかいません。乳酸・酢酸・酪酸が作られるとこれによって腸内が酸性となり、悪玉菌の増殖を抑えたり、病原菌の侵入を防いだりして免疫機能を高め、さらには腸の蠕動運動を促して、便秘知らずの腸を作ってくれるのです。腸がこんな状態だと、消化・吸収・代謝・排泄・解毒・造血・合成・免疫作用が高く働き、まさに健康な体になっていきます。
一方、悪玉菌は、たんぱく質や脂肪を分解し、体臭や排せつ物のニオイの元となるアンモニアやアレルギーのかゆみのもとになるヒスタミン、発がん性物質などの産生物質を生み出します。でも、悪玉菌がいないと、脂肪やたんぱく質が分解できないので、まったく悪玉菌がいないという状態は困るんですよ。
腸内細菌は3つの菌(善玉菌・悪玉菌・日和見菌)の菌がバランスよく共生していることに意味があり、善玉菌オンリーになっても上手く機能しませんし、悪玉菌もいないと食べたお肉はずっとお腹の中にとどまってしまうことになります。さらに大腸菌やウェルシュ菌といった自然界にも多く存在する悪玉菌が体内に共存することで、食中毒の原因になるサルモネラ菌や、病原性大腸菌、結核菌などの病原性細菌の侵入に耐えうるような免疫力が強化されるのです。大切なのは悪玉菌を排除することではなく、必要以上に増殖させないこと、つまり3つの菌のバランスが重要なのです。
腸内フローラを比較してみましょう。
善玉菌優勢か悪玉菌優勢かで日和見菌が優勢な方につくので、腸内で作られる物質は全く違うものになります。できるなら、腸内細菌にイイモノを作って出して欲しいですよね?
理想的な腸内細菌のバランスとは?
善玉菌20%、日和見菌70%、悪玉菌10%です。
このバランスが保たれている人は、免疫力が高いのはもちろん、健康面、美容面、メンタル面にも好影響があります。
美容面では艶髪、艶肌、ハリ弾力の素肌に。
「腸内美容®」で一生モノの腸に。腸に投資をしませんか?
腸をキレイにすること、腸から美しくなることが、将来的に、ガンや糖尿病、認知症、肥満、クローン病、リウマチのリスクを減らせる可能性がある、免疫システムの異常に起因する病気から体を守るためにも、今「腸内美容」に取り組んで、腸を健康にし、美しい腸を保っていきませんか?そして、腸内細菌をコントロールする力を身につけることは、これからの人生において大きなメリットだと私は思うのです。
薬も時には必要です。でも薬に頼り過ぎないことが大切です。
病気でお医者さんから処方されたお薬は、きちんと服用しなければなりません。でも必要以上に薬に頼ってしまうのは、腸内環境バランスを崩してしまう原因になります。特に抗生物質は悪い菌だけだけではなく、酸を作りだせる善玉菌や日和見菌までダメージを与え失ってしまうので、薬を予防で飲む、飲み過ぎる、むやみに服用するのは避けた方が賢明です。
薬という手段も残しつつ、普段は腸を整えることで、病気知らずの体というのが理想的です。「薬があるからいいや~」ではなく、お腹の中の菌を育てることに力を注ぎましょう。
悪玉菌優勢になりがちのストレスと睡眠、食事で弱ってしまった善玉菌を甦らせるには?
デリケートな腸内環境は、加齢とともにバランスが崩れていきます。特に腸内環境に大きな影響を与えているのが食事です。現代の日本の生活スタイルと食生活では、どうしても悪玉菌優勢になりがち。意識していないと「高脂質」「高カロリー」「お肉過多」、つい取りすぎてしまう環境にあるからです。
腸に入ってきた食べ物は腸内細菌のエサとなり、発酵・分解されることでカラダに吸収しやすい物質に変化しますが、この生成される物質が食事内容に大きく変わり、カラダに影響していくのです。高脂質・高カロリー・お肉は悪玉菌の大好物。アンモニアやアミン、二次胆汁酸などの有害な物質を生成する原因となりうるのです。食物繊維が少なく高タンパクのもの、高脂質の肉類ばかりの食事だと、それらは消化されにくいため、未消化物が腸内で滞留・腐敗してしまい、これは悪玉菌の恰好のエサとなり悪玉菌がどんどん増殖します。
他にも善玉菌を弱らせ悪玉菌を優勢にしてしまう要因は、加齢、食品添加物などに含まれる化学物質、薬品、精神的・肉体的ストレス、疲労、睡眠不足、運動不足、喫煙など枚挙にいとまがありませんが、ここで化学物質について触れたいと思います。
天然の食べ物であれば、腸や腸内細菌が分解して速やかに吸収されるのですが、加工食品などに含まれる化学物質は異物と判断されるため、吸収されにくいのです。これらは腸に長く留まり、化学反応によって毒素が発生します。この毒素が腸内フローラのバランスを崩して悪玉菌を増殖させたり、腸の機能の妨げになったりするわけです。
異物であるこれらの化学物質は、吸収されるべき栄養素と似た形状をしているので、腸壁をこじ開けたりして体内に侵入してしまいます。そして、腸が栄養素などを体内に吸収する際の、腸管に取りこんで良い成分かどうかの判断を狂わせてしまうのです。その結果、食品アレルギーを引き起こすなど異常な反応が起こってしまうのです。除草剤や殺虫剤を使って育てられた野菜や加工食品、食品添加物に含まれる化学物質は、腸と腸内フローラをかく乱し、それが続くと免疫システムにも影響していくのです。
結果は大きく違います。蒸した大豆も、藁にくるんで納豆菌がつけば発酵して納豆に。味も風味も美味しくなって保存もきき、いいことたくさんなのですが、逆にお皿においておけばそのうちカビの菌がついてどんどん腐敗、毒となってしまいます。
発酵と腐敗、同じように菌がついて作用することを指すのですが、発酵は人間にとって良い結果、腐敗は悪い結果を指します。
現代の食生活では、悪玉菌優勢になりがち。さらに化学物質、薬品、精神的・肉体的ストレス、疲労、睡眠不足、運動不足など他にも要因があるとすれば、善玉菌優勢の方は少ないのかもしれません。
腸内フローラ検査キットで調べてみるのもアリ!
腸内フローラ検査キットで腸内細菌を調べることができます。
健康診断の検便と同じ要領で、便を採取して、専門機関に送ります。菌を解析してもらい、レポートが送られてきます。あなたが持っている腸内の菌種数や、どんな菌が腸にいるか、良い働きをしているかなどが分かりますので、一度検査してみると、「本当に悪玉菌優勢かどうか」が分かります。
努力と工夫で腸内フローラが変わる!
胎児が無菌状態から参道を通って母親の細菌をもらい、生まれた後に接触する人や、物から感染した細菌によって、生後5~6ヶ月かけて腸内フローラが形成され、生後2~3年で安定します。その後は環境や生活習慣などに応じて変化し、その人独自の腸内フローラが完成されますが、やはり形成時に触れた細菌によってその基礎ができあがるので、なかなか大きく変化することは難しく、特に腸内の菌種を大人になってから増やすことは難しいと言われています。バランスを変えるのは可能なのですが、腸内フローラは結構頑固で、なかなか一気に好転させるのは難しいのです。このバランス、菌が積極的に働いているかは半年スパンで少しずつ変化しています。
腸活・菌活を考えるなら
お野菜や果物、発酵食品など善玉菌が好む食べ物を食事に多く取り入れ、同時に高タンパク・高糖質・高脂質・お肉に偏った食事や食品添加物や加工食品をなるべく避けることが必要です。これがいわゆる腸活ですが、「菌活」としては、一般的に、「発酵食品を食べることで、体によい菌を積極的に取り入れること」を指します。ヨーグルト、きのこ、納豆を食べる菌活を20代~40代の女性の7割が実践しているデータがでているのですが、その菌活にぜひ「乳酸菌生産物質」を使って欲しいのです。
先ほど述べましたが、腸内細菌の菌バランスを変えるのは努力が必要なこと、乳酸菌生産物質(善玉菌の代謝物)を摂ることによって「お腹の菌(腸内環境)を善玉菌優勢にサポートして、腸を元気にする」ことから、菌活では「代謝物」を意識することを強くお勧めします。
生きた菌を直接摂っても、そんなに効果的に働いてくれることはありませんし、実際に腸でパワーを発揮するのは、よくも悪くも代謝物なのです。悪玉菌優勢の方がヨーグルトを摂っても、腸に届いた菌が代謝物を出せるわけがありません(言い切りますが、この場合、外来菌なのではっきりそういえます)。しかし、腸内細菌の代謝物であれば腸内フローラは受け入れます。だから乳酸菌生産物質なのです。
この考え方で、「(死菌を含めた)乳酸菌の菌体成分や分泌物が腸管免疫を刺激し、腸内フローラに好影響を与える食品」「免疫活性によって腸内フローラに好影響を与える食品」をバイオジェニックスと言います。プロバイオティクス(生きた菌を介して間接的に腸に作用する)、プレバイオティクス(菌のエサになるものを介して腸に作用する)、その先にあるのがバイオジェニックスで、その代表的な食品が「乳酸菌生産物質」です。
「腸内美容®」は、日常の食事を善玉菌の好む食べ物に変えていきながら、乳酸菌生産物質を毎日続けていくプログラムになります。3ヶ月、半年、7か月~と段階を追って行きます。
全身を流れる血液が綺麗になるので、お肌や髪までツヤツヤに。免疫力アップで生命力アップ!メンタル面にも作用するので、ポジティブに、腸から体を整えていくのが「腸内美容®」
「自分を変えたい!」と思っている方、「年齢を重ねて少し体調が変わってきた」と感じている方に喜んでいただいているRelaxation Esthetic 彩の腸内美容®プログラムです。
ハリ艶リゲインステップと、腸内美容®で、3か月後、生まれ変わった自分をイメージしてみてください。
4ヶ月以降も腸内美容は続きますが、徐々に菌が落ち着いてきて、次の段階に入って行きます。そしてどんどん、雰囲気美人、内側から輝くオーラに満ちたあなたになっていく姿、お肌の艶も艶髪も手に入れて、かつ生命力が高く、いつでも元気で絶好調!とても素敵だと思いませんか?
サロンへは、気楽な感じでいらっしゃってくださいね✨
遠方の方は公式ラインからのトークも大歓迎です。
化粧品・健康食品・光電子インナーは、実際にお手に取って、お肌、体質、ライフスタイルに合わせてご提案いたします。健康美アドバイザーをお気軽にお呼びください。
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