異空間のホテルから得るヒント
2月11日～2月14日まで、10年ぶりとなる海外旅行に出かけておりました。行先は香港＆マカオ。
私自身が昔ホテルに勤めていたこともあり、ホテルの宿泊にはついこだわってしまいます。
今回は、26歳の時に母と行ったアメリカ・ラスベガスの旅行の際に泊まってみたいと思った「ベネチアンホテル」にSTAY。
ラスベガスのベネチアンホテルにもあった、ベネチア風のゴンドラ。今回は乗らなかったですが、プールに行ったり、子ども向けのホテル内のゲームセンターで遊んだり、ホテルライフを楽しみました（肝心のカジノは今回しませんでしたが、若かりし頃は・・・・）
ホテルは静かに自分を見つめ直せる、ぜいたくな時間ともいえると思いますので、時々贅沢に、あこがれのホテルに泊まって、立ち止まっています。
仕事について、自分が提供するサービスについて考える時間にしています。
一流と言われるホテルのホスピタリティに触れることも贅沢の一つですよね。どのお部屋にもそのような配慮はあるのでしょうが、豪華なバスルームにも奥ゆかしさが。アメニティの入ったボックスのそばに、ちょい置きを想定したアクセサリー入れがさりげなく置いてあったり、お手洗いの予備トイレットペーパーが景観を壊さないように、素敵なケースに包んであったり、ドライヤーも引き出しに入れてあるだけでなく、素敵なポーチに収納されていたり…。
多分ここにあるだろうという期待は裏切らないけど、さりげなくオシャレに、素敵にしまってあるという感じ。
4人でいった旅行ですが、2部屋を予約していて、片方の部屋だけチェックイン前からご案内できるけど、もう片方はチェックイン時間ぎりぎりまで清掃がかかるといわれ、？？？
「まぁ、片方の部屋に4人入って、もう一部屋は清掃が終わるのを待つか」と思って待っていたのですが、実は、もう掃除はとっくに済んでいて、におい消しのオゾン機をぎりぎりまで入れてにおい対策を取るためにこちらの部屋にはお客様である私たちをぎりぎりまで案内しなかったことがチェックインtimeを過ぎて案内された部屋に入ってすぐわかりました。
においって、過ごすのにとても気になりますものね。
今回は、ホテルに滞在したときに受けるスパのトリートメントと、私自身が提供するサービスについての違いも考えていました。
例えば、ホテルのSPAでゆっくりとした時間の中で受けるトリートメントは、表面的なボディケアというより、体の奥の疲れや神経の疲れを芯からほぐす、非日常だからこそできるケアともいえます。計算しつくされた空間の取り方や、華やかではあるけれど、優雅で派手すぎないインテリア、そして行き届いた細やかさと温かいサービス、ホテル独特のゆったり感とラグジュアリー感、上質で都会的なスマートなホスピタリティに癒しを感じるものなのかなぁと。
それに比較して、私たちが日々提供しているエステティックサービスは最短の時間で、期待する効果を目に見える形で、そしてできる限り適切な頻度で継続することを前提に展開しています。
ホテルのSPAと、私たちのエステは、皆様が期待するところがやや違うとは思いますが、できる限りホテルのSPAのような特別感、ラグジュアリー感、そして癒しと非日常性を演出しながら、やはり私たちが求められている「最短で最大の効果」を出せるようにエステティシャンは無駄を省いて効率的に動き、お客様にお手入れの仕方など日々の過ごし方をアドバイスしながら、皆様の理想美をご提供できるよう日々勉強、研究を重ね頑張っていこうと思いました。
旅行でリフレッシュしたので、またこれから次の旅行を目標に頑張りまーす！
皆様、4日もお休みいただき、ありがとうございました♡
Relaxation Esthetic 彩
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