お正月・バレンタイン・そして3月へ
年が明けて、約40日。クリスマスに始まる年末のイベント、年始のお正月のごちそう、お餅、家族や友人とのお食事で食べすぎている・・とわかりながらなかなか体重計に乗れなかったけど、そろそろ‥‥という方が増えてきた今日この頃。
かくいう私もその一人ですので、ご安心ください。
Haruka撮影
私は「春は解毒機能が上がる季節」という論点から「シーズンダイエット」（東洋医学の四季の概念を活用したダイエット）を毎年提唱しています。その中で冬という季節をこのようにお伝えしています。
東洋医学の冬とは…
冬は気温が下がり「冷え」の原因でもある「寒邪」が体に入りやすい季節です。よって大なり小なり、誰もが冷え性になる傾向があります。冬の体は体内温度を一定に保ち、寒さから内臓を守ることで、この「寒邪」の侵入を防いでいるのです。「気＝代謝エネルギー」をできるだけ内側にとどめて「冷え」から守ることで、多くの人はひどい冷え性にならずにすむわけです。
省エネの代謝になる結果、冬は太りやすいということもまた事実。
秋の間に体が冬に備えて栄養貯蓄の体質になっていて、それから半年もそういう状態なので問題は深刻。しかし、冬にハードなダイエット、食事制限をすると体のエネルギーを消耗するため、冷え症状が悪化し、体にむくみやセルライトなどのトラブルがでます。冬の冷えは東洋医学で「腎」を傷めると考えます。
「腎」が痛むと、生理不順、腰痛、頻尿、白髪、歯のトラブル、耳の疾患などで悩む結果になります。リバウンドのリスクも高いです。冬のダイエットは「食べない減量」ではなく「食べる減量」が基本。バランスの良いものを食べて、体を温め代謝を上げながらのダイエット、年間基本ですが、冬は特に注意が必要です。
その寒い太りやすい季節を抜けた時期、まさに春は腸の大掃除をおススメする季節😊と続いていきます。冬の間に蓄積した脂肪と毒素を一気に手放して、夏は「代謝力」の入れ替わる季節。痩せやすい体質になる絶好のチャンスなので、春ダッシュ！夏はゆるくダイエットをおすすめしています。そして、冬もちょっとの工夫でゆる～くダイエット！が良いですよ。ゆるくでもダイエットするのとしないのでは雲泥の差！
2月 この1年を通して一番寒い季節、ちょっとの工夫が吉◎
何かを我慢するようなつらいダイエットは身体にも心にも無理が生じ、長くは続かないものです。食べるものを工夫したり、日常に取り入れられる自分に合った方法を見つけましょう。まずは「お正月からのリセット」を2月中にするつもりで😊
①目標を定める「いつまでに〇㎏痩せる」
体重を1㎏減らすには、7,000㎉の消費が必要です。３㎏落としたいなら、7,000㎉×3㎏＝21,000㎉
例えば3ヶ月で達成しようとすると、21,000㎉÷90日＝233㎉
現在摂取しているカロリーを1日あたり233㎉減らせばよいという計算
むやみに始めるよりも、春～夏をイメージしながら、まずは現在の状況を把握して、目標をたてながら、しっかりと3㎏痩せた自分を思い描いてみましょう。
②野菜🥬から食べる「ベジファースト」
野菜から食べることを徹底するだけで、GI値を上げない食べ方で、血糖値の乱高下を避けることができ、ダイエット効果につながります。食べ方が大事なんです！こんな順番で…。「食べ順ダイエット」も有名ですよね。
1、食物繊維豊富な野菜
2、たんぱく質の摂れる肉や魚、大豆製品など
3、ご飯などの炭水化物
野菜に含まれている食物繊維は食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。野菜＝サラダというわけではなく、おひたしやみそ汁などの野菜も含まれるので、食事をよく観察してみましょう。一人暮らしの方は定食をイメージしてください。野菜を食べ始めてから10分を目安に時間が経ってから、炭水化物を摂りましょう。
③「白い炭水化物」を「茶色い炭水化物」にチェンジ
白米、うどん、パスタ、ラーメンなど、精製された炭水化物は血糖値の上昇も高く、太る原因と言われています。何を食べるか、よりどう吸収するかを考えることもダイエットにはつながるので、②のベジファーストで、「白」の太るリスクをかなり回避できるんですが、「白」を「茶」にすると、玄米やそばなどの炭水化物は栄養価も高く、ダイエットにも有効なので、取り入れてみると良いです。ただし、玄米は吸水時間が必要なので、すぐに炊きたい場合は発芽玄米を選ぶか、24時間吸収させて処理をしたうえで玄米を炊くなど、工夫も必要です。白米に雑穀を前たり、うどんをそば（二八そば十割そば）にするなど置き換えると良いですよ。
４、空腹時にはナッツか果物を
いただいたマスカット
「リセットダイエット」その１として、目標を定めることと、カロリー減の理論をお伝えしました。次に、取り組める「ゆる～くダイエット」は「食べ順」。さらにどんどんダイエットを加速させる、簡単な食事の工夫として、「白い炭水化物」を「茶色い炭水化物」にチェンジ、ラストに間食の領域も見直して抜かりなく。隙間を埋めるようなライフスタイルチェンジで、リセットダイエットだけで、かなりキレイになれますよ😊
撮影の時、これはおなかがやばい！ということで
急遽来てみたんですが、しっくり。
ズーム風景を撮影したのですが、昨晩はこんな風に、オイルのズームレッスンでした😊
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