ダイエットとカロリー制限理論、痩せてもすぐに止まるのは?
書きかけだけど、徐々に公開していきますね。まだこのタイトルは完結してませんが、ご覧くださっている方も多いので、書いた分から公開します。女性では関心度の高いダイエット。またサロン営業が終わったら続きかきまーす。
すぐに情報を取りだせる時代だからこそ、偏った考え方で間違えてしまうことも多い時代です。いろんな情報を集めて、試してみて、結果私は「バランス」が大事だと、模範的な回答をしてしまいますが…。
いろんなやり方のダイエット法が流行り廃り、新たなものがでてブームが起こり…。今は「●●」、今度は「〇〇」と新しいダイエット法は常に何か存在しています。
そのたびに飛びついては結果が出ない、という方はかなりいらっしゃると思いますが、私も本気度はその時々によって違いますが「とりあえず飛びついてみる」という一人です。
ただ、その前に、「これまでのダイエットがなぜ失敗したのか?」そして「ダイエットがなぜ失敗するのか?」ということを考えてみることも大事です。
「これまでのダイエットが失敗した」その理由。
➡続かなかった。理由で多いのは多分これだと思います。続かなかった理由は、「生活に無理がある」「金銭的に」「結果がでないので続けたくなくなった」「体に無理がでた」そんなことが多いです。
なのでダイエットを始める前に「ある程度長い間、これを続けることができるかどうか」を考えることが大事です。
そして、仮に早い段階で思った結果を得られたとしても、それが「長期的なダイエットの成功かどうか?」ということを考えることも大事です。短期的に痩せられたとしても、それをキープ、その生活や我慢を続けていくことが困難な場合も多々あるからです。
カロリー制限理論
一般的にみなさんが知っている「カロリー制限理論」。
人はなぜ肥ってしまうのか?それはカロリーのバランスの崩れによるもの。
≪カロリーの取りこみ(食べたもの)≫-≪カロリーの消費≫=≪余ったカロリー(脂肪として蓄積)≫
なので痩せるためには
➡摂取カロリーを減らして、運動して消費しなさい
ということになります。
カロリー制限理論でいうと、体重を1㎏減らすのに7000kcalの消費が必要といわれます。
脂肪のカロリーを摂取るる際、栄養学では脂肪1gは9キロカロリーで計算します。
体の脂肪には約20%の水分が含まれていますので実際はその80%、すなわち脂肪1gは7kcalで燃焼させることができます。体の脂肪を1gを減らすのに、7kcal必要なので、1㎏の脂肪を落とすためには7000kcalのマイナスを作ることが必要になります。
マイナス7000kcalをどうやってつくるか?
これが問題です。+7000kcalなんてすぐにできちゃうのに(T_T)
1日2000kcal食べてた人が、600kcalのマイナスを毎日作って1週間過ごしました。
-600×7日で4200kcalをマイナスに。あと1週間続けたら、8400kcal。7000kcalを超すので、脂肪1kgはかたづいて、2週間で目標達成(*^^)v
意外と簡単??と思いますよね。でも一日600をマイナスにすることもなかなかできません。でもそれは我慢の問題かもしれません。ちょっとがまん(うーん、人によってはだいぶん我慢かも)を2週間くらい頑張ったら1㎏痩せるのかな…。と思いますが、体ってそんな単純なものではないのです。
そして、意外とはやく痩せなくなるのです。カロリー制限理論上では、-600kcalを毎日作っているつもりでも、実際は1400kcalで収支のあう体になってくるのです。
今は肥満遺伝子、倹約遺伝子とも言われていますが、人類の歴史に飢餓との戦いが長かったため、食べ物が体に入ってこなくなると、その少ない食べ物でも生きられる体になるという遺伝子が長く体にあるので、摂取カロリーがなくなっても痩せにくくなるということが生じてきます。大昔の人から見ると、現代人の体への欲求は、謎でしょうね。「燃費の悪い体」を目指してるなんてΣ(゚Д゚)
「燃費の悪い体」=「代謝の良い体」現代人はそれを目指してるんですね。でも倹約遺伝子に邪魔されることも多いと今はわかっています。理由は倹約遺伝子だけではないですが、カロリーマイナスモードを続けていると、その摂取カロリーで何とかできる体にしようと体が慣れてくるんです。そして痩せなくなってしまう。
そこまでは良いのですが、それはつまり「体に蓄積した脂肪を燃やす」ということをせずに「入ってきた摂取カロリーで何とかしよう」という体になってしまう➡「燃費の良い体」=「代謝の悪い体」に変わっていくということなのです。
体の機能で「恒常性の維持(ホメオスターシス)」というものがありますが、体脂肪や体重も例外ではありません。それを守ろうとするのも、意識的に自分ではコントロールできない、人間の生物としての機能があるのです。
カロリー制限理論だと、すぐにこの壁にぶち当たって痩せなくなってしまします。痩せたいと願う多くの人にとって望んでいることは、「脂肪を減らしたい」すなわち「脂肪を燃焼・消費させねばならない」ということ。
ということは、体に蓄積した脂肪にアプローチするにはどうしたら良いか…ということになってきますね。
この先のキーワードは「ケトン体」。そして先に糖質制限ダイエットについて書こうと思ってます。同じケトン体の利用でファスティングのことも。
少しだけ書いとくと、糖質制限の本質は「ホルモンを正常に出すための刺激」で2週間徹底して行うということ。それによって変わったカラダはケトン体を出せる体になっているので、常に糖質制限しなくても良いということ。
ホルモンバランスが整うということが大事なんです。。。。が続きはまた今度💕
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