UV、BB、クレンジング、泡洗顔の組合せスキンケア
「スキンケア商品をラインで買わないとダメですか?」というご質問、時々ありますが、そのラインの中にも使いやすい、使いにくい、これは特に優れているというアイテムがありますので、お財布とタイミングを見計らいながら上手にセレクトしていけば良いと思います。
ただ、Drs ZENPI(ドクターズゼンピ)の化粧品3点(ローション、セラム、クリーム)は3点で保湿や求める美容効果(美白・アンチエイジングなど)を補完しあっているので、これだけは3点セットで使っていただきたい商品でもあります。
ちなみに先のブログに書かせていただきました、ベースメイク(日焼け止め、ファンデーション)で、今私がヘビロテで使っているのは以下のアイテムになります。ヘビロテで使っていてもこれくらいは常時使い分けているので、本当はもっとたくさん頻度の少ないものもたくさん後ろに控えています。
一番下、Majorのパウダーリーファンデーション、中左MTメタトロンのフェイスパウダー(のせてませんが2色気分で使っています)、中中Majorフェイスパウダー、中右アルビオンのオイルファンデーション、上右Majorのリキッドファンデーション、上中BBシャイニークリーム、中左MTメタトロンプロテクトUVジェル。
その日の生活レベルによって、組み合わせで使っています。紫外線の量、外出するかどうか、帽子やサングラスでカバーできない時間帯がどれくらいあるか、汗をかきそうかというのが生活レベルの基準です。
💕今日は特に外出の時間も多くないし、化粧崩れを心配することもないかなという日はBB+Majorのパウダー、
💕今日はメイクしないでOK、仕事もひとと会うこともないしという日は日焼け止めのみ(透明なので自然です)
💕今日はやや勝負Day!だけど軽めのメイクで素肌美を強調したいという時はMajorのリキッドファンデ+MTのパウダー
💕今日はめっちゃ勝負Day!メイク直しする暇もないかも・・の時はアルビオンのリキッド+Majorのパウダー。
ちなみにパウダーリーファンデーションはメイクポーチの中に入れて外でパウダーを塗るときか、時短ファンデでMTメタトロンプロテクトUVジェル+Majorのパウダーリーファンデーションで本当に時間のないときそのセレクトとなります。
本当にびっくりΣ(゚Д゚)ですが、この組み合わせが最高なんです😄
MajorのリキッドにはMajorのパウダーでは?と思いがちですが、私にとってはそうでなくって(ノД`)・゜・。でもそういうこと皆さんあると思うので、お肌に悪影響のアイテム以外はご自由にセレクトしていただいて全く大丈夫です。組み合わせと好みだけは、本当にどうにもなりません。MTとMT、マジョールとマジョールで使いたいけど、それは仕上がりが絶対イヤなんです。そしてやっぱりアルビオンの化粧品(ファンデ)、やめられません。もう10年以上ですね。
Majorのリキッド+Majorのパウダーでは濃すぎ、BB+MTのパウダーでは、崩れやすい・ちょっとテカリ過ぎなど、基本日中私は化粧直しはしませんので(本当に時間がないのです、そして、特に化粧崩れしないのです)、近年研究した組み合わせ結果に基づいて、TPOに合わせてファンデーションメイクをしているのです。皆さんもお好みの肌、テクスチャ、化粧持ちは土台のお肌によって違うので、それはお好みでファンデーションのメイクアイテムを選んでくださいね😊
※ここまで自信たっぷり気に、あたかも専門家のように言ってますが、あくまでファンデーションメイクのお話です。サロンにてポイントメイクを全くしていなくっても、また、えらいすっぴんのような肌でも、その時は「練習または研究を今してたんだな」と優しく見守ってください。
そして、ここからがポイント。
メイクに合わせてクレンジングをしてスキンケアをするということ。
特にクレンジングです。
上に、日常的に起こりうるシーン別のファンデーションメイクについて記載しました。
ただ、年に2~3回くらいはどなたもあると思います。子供のスポーツの試合で1日中外。運動会で1日外。さらには、夏の海。キャンプ、スキー、その時は季節とその日の天候に合わせて(汗と日差し)、日焼け止めアイテムを選ばなければなりません。こんな日はもう仕方がないのでSPF50でケミカル処方もアリ、しっかり落とせる強めのクレンジング剤を使うべきでしょう。
その代わり、炎症や肌荒れがなかったら、夜はしっかり保湿して、美白のシートマスクなどスペシャルケアをしてあげましょう。48時間で紫外線リセットです。なるべくこういう、肌に過酷な日が続かないように、調整できる方はスケジュールを調整しましょう。こうやって考えると、ある意味SPF50の強い日焼け止め、オイルクレンジングレベルのどちらも強い化粧品を使うべき日は1年間に数える程度ではありませんか??
ですから普段の生活では、薄付き日焼け止めや薄付きメイクで「マイルドなクレンジング」でもきちんと汚れを落とせるメイクにしておきましょう。
おススメのクレンジングと泡洗顔
その場合、ご予算にもよりますが、クレンジングはこちらをおすすめします。どちらも「汚れを落とす」ものなので、洗い流してしまうのにもったいないという考えは良くわかります。ですが、お肌を守りながら汚れを落とせる化粧品は少ないのです。
「こんなに濃いメイクもしっかり落ちた」と「落とす力」は高いのですが、お肌の大事なものを削って奪って洗い流している化粧品が世の中にたくさんあります。そもそもメイクとは油性のものなのだから、水では落ちない、水で洗い流すためには乳化してメイクを水になじませなければならない、それは界面活性剤の力が不可欠です。
オリーブオイルを水の中に入れても上下に分離するだけですが、オイルクレンジングを水の中に入れたら、白く濁って水っぽい状態になりますよね。これが乳化の現象で、界面活性剤の作用です。オイルクレンジングは純粋にオイルなわけではないのです。オイルと水を乳化してまぜる界面活性剤がたくさん入っています。クレンジングを選ぶ際には界面活性剤の量(割合)と質が重要です。油汚れを落とす、食器用洗剤、レンジ用洗剤レベルの界面活性剤入りのクレンジングおよび洗顔料がまあまあな確率で存在します。食器用洗剤と知っていれば、お顔に使わないですが、お顔用クレンジングと書いてあって、目的のメイクを良く落とすものであれば、つい、気に入って使ってしまいますよね。でも実はそれは罠だったりもします。「まさかクレンジングがお肌のトラブルを引き起こしているとは思わない、だって、メイクはちゃんと落ちている」からです。
メイクをしなくても、人間のお肌は生活をするうちに、皮脂を出し、それが時間がたつと酸化していってしまうので、「洗う」という行為が時々は必要になります。子供のころは、水やお湯で朝晩の洗顔だけで良くっても、思春期になれば、部分的に皮脂が増えニキビの原因にもなるので、泡での洗顔をする方が多いと思います。その泡の正体も界面活性剤。
皮脂の量、メイクをしているかどうかによって、油を浮かせる界面活性剤の量は変わってきますが、クレンジングや泡洗顔、そのものを拒否するのではなく、この際、上手く付き合っていくことが一番重要なのです。
ご予算が許すのであればマイルドものを
マイルドなメイク落とし兼クレンジングと泡ウォッシュのダブル使い。
クレンジングはオールシーズン、ウォッシングフォームは夏場だけの使用でもOKです。冬はアクアクレンジングジェルでダブル洗顔で乾燥が防げます。アトピー肌の方もお化粧を薄目にして、ジェルクレンジングでの1回洗いがベスト。メイク濃い目の日などは、クレンジングジェルで2回洗いがおススメです。
夏のスッキリさっぱり感を求めるには、やっぱりウォッシングフォームが必要ですが、これはお好みもありますので、肌質と合わせてセレクトしてくださったらと思います。
クレンジングジェルで1ヶ月半くらい、ウォッシングフォームは出番次第ですが、朝・晩使ったとしても2ヶ月ほど持ちます。
夜のメイク落としでクレンジングジェルは必須ですが、乾燥が強めのお肌の方や、40歳以上の方などで、朝そんなにべたつきを感じないのであれば、ぬるま湯洗顔で全く大丈夫です。その場合は化粧品をもう少し長めに使えますね。
特に若い方であるのが、メイクもするし、クレンジングの重要性はわかったけど、そんなにお金をかけられないという方。でもやっぱりこれまで使ってきたメイク落としの仕業だろうと思わずにはいられない、キメのなさ。化粧崩れしやすいお肌。油分水分のお顔の上でのバラツキ、アンバランス。お肌に与えているもの、乗せているものより、乗せたものを取り去る素材が良くないので、肌トラブルやお肌のコンディションを悪化させてることに気づいていない方がとても多いです。
「〇〇の化粧水とクリーム使ってるんですけどね」と言っているときに、量が足りていないことも多いですが、クレンジングはスーパーやドラッグストアで食品と一緒に手に取って買い物カゴに入れている、クレンジングのご予算をちゃんと確保できていない方が結構いらっしゃいます。
「クレンジングにまでこだわると、1ヶ月でとても美しいお肌に育ちます」なんて文言をよく見かけますが、クレンジングにまで配慮した大人の化粧品の買い方、その余裕こそが美肌を作ると言いたげなフレーズです。でもそれはある意味、最初からその通りなんです。「クレンジングにさえこだわれば、実は、あとは何使ってもどうにかなる」という世界です。もしクレンジングを安さと落ちだけで選んでいる方ならば、クレンジングを見直すだけで少なくとも今よりは、自分勝手に潤えるお肌になっていくのですからその他の化粧品を変えなくったってキレイになっていきます。
「行先もわからないが、今からいきなり宿泊。出発まであと1分。何もってく??」
私もスタッフも「今からいきなり宿泊しなければならない、荷物1分でまとめろと言われてたら、何もってく??」という問いに対しては二人とも「クレンジング」です。私はあと「メガネ」でしょうか。
はっきり言って着換えもコンタクトレンズの液も、日本であればコンビニなどで買えます。でも自分のお肌に許せるクレンジングはコンビニじゃとても買えない、絶対買えない。それくらい納得のいかないクレンジングを使うのは嫌です。
さらに続きですが、化粧水、1分で仕度した荷物に持ってこれなかったら、コンビニでもデパートでもドラッグストアでも、とりあえず買ってつかうでしょう。コンビニに寄れなかったらホテルに置いてある化粧水でも、なければそれで我慢します。最悪それでもなかったら、私はクレンジングして、そのまま寝るでしょう…(宮内は信じられない・・と言いそうです)。たぶん、下着やコンタクトの液はなんとかコンビニで調達するとして・・。でもクレンジングはそうそう売ってないんです(自分が使ってる銘柄が一般的なお店に置いていないのが一番の原因ですけど(笑))、お肌の許せそうなレベルのものが!!
要するに、それくらい、クレンジングの化粧品は大事だということです。お肌の大事なものまで奪わないクレンジングは巷に流通しているものの中には少ないということです。簡単に手に入るものだからこそ市場では競争が激化して、安いものがたくさんあり、特に長期的に使えばお肌に悪影響を及ぼすものの方が多いのがクレンジングです。
それでもクレンジングで5,400円は高いと思われる方の方が多いと思います。若くてお肌が元気な方の中には、高級すぎてそんなクレンジングは使えないという方もいらっしゃるかもしれません。
少しお手頃価格で長く使える石鹸を入れたクレンジングレシピ
☝若い世代の方にはこちらもおススメです。量も少量で済み、1回のクレンジングで泡洗顔不要が基本の使い方です。夜の洗顔はこちらのみでOKとして、朝の洗顔はやはり若い世代だと皮脂分泌もありますし、しっかり酸化した汚れを落としてお肌をクリアにしたいので、朝は洗顔石鹸で。また夜のクレンジング後に髪を洗ったりした後の油分を落とすのにも使えますね。
75g 2750円、15グラム660円
最初の話になりますが、私のファンデーションメイクの洗い方。
もし、今日は日焼け止めも塗らなかったわ~という日なら、夜は泡洗顔(エクセレントウォッシングフォームまたは洗顔石鹸・セラミドセレブ)のみでOK。でもこんな日は病気でもしない限りほぼないです。1日寝込んだことも近年ないので、これだけということはまずないですね。
日焼け止めだけならアクアクレンジングジェルでも、ハニークレンジングでもどちらでもOKですが、少なめの量で落ちます。泡を使う必要はないことが多いですが、ちょっとべたつきが残ったり夏場は石鹸やウォッシングフォームを追加して洗っても良いですね。冬なら、1回クレンジングでOK。しかも日焼け止めのみならなおさら、1回の量も少なめでOK。
BB+Majorのパウダー、Majorのリキッドファンデ+MTのパウダーなど、UVジェル+パウダーリーファンデなど軽めのメイクなら、ハニークレンジング1回洗いか、アクアクレンジングジェル+ウォッシングフォーム。
しっかりメイクの時は、クレンジングの量を少し多めにとってなじませて洗い流すします。なじませるときにもし「足りない?」と思ったら、仕方がないのでダブルクレンジングで調整します。この時はもう最初から「今日は濃い目のメイクだし、少し多めに量を取っておこう」そのほうがお肌の摩擦も少ないので、結果良いことが多いのです。
化粧品をケチらずに、適量を使うこと。化粧水なども多めに手に取って、余ったら首やデコルテ、首の後ろに塗っても良いのです。
お肌は最大の排泄器官とも言います。表面が大きいので、そこからターンオーバーや皮脂腺や毛穴を通して外に出す、皮脂分泌で出していくものも多いのです。老廃物として排泄できなかったものを、お顔を始め、背中やデコルテ、お尻などの毛穴から出していこうとして、お顔のニキビやボディのニキビになっていることも。つまり、入れることより出すことが得意なのが肌という組織だったりします。なので、入れること、つまり化粧品を塗ることよりも、出すこと(=クレンジングはじめ角質層を清潔に保つOFFの作業)にこだわることも美肌づくりにはとても重要なのです。
クレンジングも大事ですが、日常生活レベルの日はそれに合わせたUVやファンデで薄付きを目指すことでクレンジングも量が要らない、簡単に落ちる(強い洗浄力のものを使う必要がない)ので、やっぱりお肌の上に乗せるものも大事ですね😊
とても力説してしまいましたが、とにかく良質のクレンジングとUVケアアイテムを使いましょう。ぜひお気軽にご相談ください☺
Relaxation Esthetic 彩
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