【キッズフェスタ2016】のキッズエステティシャン体験の資料づくり

皆様もお気づきの通り、【凝り性】の私。なかなか日々の施術で時間が取れないのですが、どんどん日が近まってきて、「あれもやろう、これもやろう」そんな気持ちが高まってきて、こんな資料を作っています。

パワーポイントで一応出来上がり。内容はお顔と体のエイジングを知るところから。
人の見た目年齢を決めるのは「体力、気力、お肌（顔）、体型（ボディライン）の４つ」。
お母さんはなぜ年をとったのか（数字だけでなく、見た目年齢で）。お母さんを元気に若く時間を巻き戻すにはどんなお手入れが有効か、少しだけエステティック技術の背景にある理論も学びます。

お顔で実験の右側のお顔はちょっと衝撃的なので、当日までお楽しみに😊

そしてここは超他力本願！
左にあるポンチ絵は、ぜーんぶ宮内にイラストに書き下ろしてもらいます。これがオリジナルで一番力をこめるべきところですが、私には描けません😢ので開き直りです。こういうところはチームワークです。

一番メインとなるハンドのマッサージの手順書、やっぱりひらがなで作りなおした方がよいですし、お子様が理解しやすい表現に改めて作り直しているところです。
エステ彩のポスターとか、手書きのレジュメなどは、だいたい作小林ひとみ、絵宮内千尋で作っています。
あまりにざっくり書き過ぎて「手が裏なのか表なのか（甲なのか掌なのか）わかりません。ひとみさん、指が６本ありますよ」と厳しいご指摘をいただきながら、「ママは絵と字がへたくそや！」と息子に言われ、「宮内さんこれどうやって書いたん、すげ～！！進撃の巨人（え？なにが？といつも謎のつっこみに大人二人は？？？・・・・・）」なんて宮内のイラストと比較されながら、「私絵の才能ないな～」、これは適材適所だ！と決めこみいつしか分業体制に。

子供たちに使う資料は一番左と「合谷（ごうこく）」と書いたツボの知識ですが、そのほかにもこの資料全般を使ってお話したい方がおられるので、これを機会に今いろいろと資料を作成しています。

時々、看護師さんや介護士さんからリクエストがあり、ご希望に合わせてご対応しているのですが、病院の患者様、施設の利用者様に何かマッサージをしてあげられないかと。その基礎知識と方法について、資料をそろえました。組織内の研修で勉強会的にやってみたいということだったので、タッチセラピーの考え方と、具体的なマッサージ。部位は手。今月こちらのお客様がご来店の際にお渡しできるように作っています。せっかくなので、キッズエステティシャン体験講座で使った子供向けの手のマッサージを大人にもマスターしてもらうことに。

こんな資料を作っていたら、ふと思い当たることが。
エステティックの分野には、
・ソワンエステティック
・メディカルエステ
・ソシオエステティックといくつか分野があるのですが、
通常私どもが行っているのはソワンエステティック。

医療機関で行っているのがメディカルエステ。ではソシオエステティックとは？
ひとがひととして生きるために、ひとがひととして美しくあるためのエステティック。人道的・福祉的観点から精神的・肉体的・社会的な困難を抱えている方に対し、医療や福祉の知識に基づいて行う、総合的なエステティックを指します。

子供たちのことを思い、看護師さんや介護士さんの自己啓発に携わり、資料を書き下ろしていたら、ソシオエステの分野が私たちにとってすごく身近に感じられました。
先日ちょうど、施設を経営する方がご自身のお手入れにいらっしゃっていて、トリートメントの際に「利用者様でソシオエステの必要があればいつでも呼んでくださいね。エステを受けたことによって、気分転換だけじゃなくって、もしかすると何かのきっかけになるかもしれないですし、働く際の選択肢や目標もできるかもしれないです。」とお話したらすごく喜んでくださいました😊

私ができることはこんなことくらいかな、小さなことだけど、出会ったチャンスは一つでも形にしていきたいとおもいます。

話がそれてしまいましたが…。