汚れた細胞を元にもどしていくために
日々の食生活でなるべく体に良いものを体によい食べ方で、という心掛けが一番大事ですが、体をリセットするためのセルフトリートメントを食生活で行うことも汚れた細胞を元に戻していくためには大切です。
「ファスティング」、「特定の食品の摂取」、「お茶」などライフスタイルに合わせて最適な方法は変わってきますが、ファスティング(断食)できる方は一度TRYしてみることをおススメします。そしてイベント的にではなくできれば定期的にファスティングを生活に組み入れることで食を見直し、クリアな体をつくることにつながっていきます。
ファスティング
ファスティングが一番いい理由は代謝と免疫力を上げながら、腸の汚れを回復するからです。
心臓病、がん、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病が急増し、アトピーや花粉症などのアレルギー症に多くの方がお悩みですが、それは最終的には腸の状態に関わってきます。腸の汚れは血液を経て最終的には細胞の汚れに直結するため、全身100蝶子の細胞には毒素が少しずつ、相当な量に蓄積しているのです。
その毒素には、コレステロールやプラーク、中性脂肪、病原菌、白血球の死骸など。細胞膜もうまく機能せず、便秘のようになった状態で、肥満や万病のもとになってしまいます。細胞膜は脂質二重層という特性を持ち、物質によって通過したりできなかったり、良い状態の細胞膜であれば情報や物質を適切に行き来させることができますが、悪い状態だと便秘になった状態のようになり、それがつづくと病気へとつながってしまいます。
ファスティングは汚れた細胞を健康な細胞に戻していく方法と考えられています。ファスティング=腸のデトックスを行うことにより、腸がキレイになると、美しい血液になってきます。腸がキレイになると、血液中にある赤血球が球状化した毒素であるアキャンソサイト( 金平糖のような球状でデコボコした赤血球)、赤血球の連なりである「ルロー」(いわゆるドロドロ血液のイメージ)が解けるため、血液がきれいになります。血液がキレイになると、毒素や老廃物の運搬もスムーズになりますので、細胞の入れ替えもスムーズになっていきます。細胞は「入れ替え」、「再生」がスムーズになり、体は「解毒」、「排泄」が行えるようになってきます。
ダイエット法ではないけれど、ダイエットにもつながる酵素ファスティング
話が戻りますが、食べ過ぎにより細胞が肥満化すると、細胞の中にコレステロール、中性脂肪、病原菌、カビなどの毒物がいっぱいになり、特に体の中では脂肪にこれらの毒物が溜まることになります。断食では外部からの栄養が断たれますので、体内の脂肪を取り崩してエネルギーにせざるを得なくなります。そのために脂肪が燃焼されることになり、脂肪に充満していた毒素が溶け出して血液などに流れこむことになります。このような脂肪燃焼もファスティングという健康法の醍醐味のひとつでもありますが、脂肪を燃やしてエネルギーを作る際には「ケトン体」が徐々に増えだし、通常の20倍~100倍くらいまで高まってきます。ケトン体とは、肝臓で代謝される脂肪酸から作り出すエネルギーの事です。脳は通常、糖のエネルギーを利用していますが、ファスティング中は糖が枯渇し、エネルギーが不足している状態なので、脳の代替エネルギーとして、脂肪酸から作り出すケトン体を利用するようになります。
脂肪をどんどん燃やすということであり、さらに脂質に蓄積された有害物質を手放していきます。つまりデトックス作用がも高まるということです。
ケトン体と同じ頃合いでサーチュイン遺伝子という長寿遺伝子が活発になる事で、成長ホルモンがたくさん分泌され細胞の修復、若返りがどんどん始まるというのもファスティングの醍醐味です。
「グレリン」という、胃から出るホルモンの働きに心を動かされることもあるでしょう。このホルモンは胃に食べ物が無いか探すホルモンで、空腹によってグレリンの分泌が高まると、「緊急事態!エネルギー不足!何か食べましょう!」と指令を出してきますが、ファスティング中なので「断固として食べない」意志で「食べない=胃に食べ物をいれない」という状態にすることで、「グレリン」は体を省エネモードに変え、余計なエネルギーを消費させないよう冬眠させようと眠気を誘います。これが眠気の原因です。同時に代謝が落ちる事で体は冷えてきます。ファスティング中は「グレリン」に一瞬、心動かされることもありますが、先に「眠気」や「冷え」の理由がわかっていると、対処がわかりますね。同時にグレリンは脳に成長ホルモンをどんどん分泌するように指令します。成長ホルモンは血糖値を上げるホルモンでもありますので、ファスティング中の低血糖状態をこれらのホルモンで防ごうと働きかけまが同時に成長ホルモンにより、代謝アップ、美肌、脂肪燃焼のパワーもよみがえってきます。
他にもファスティングの際に使う酵素ドリンクの乳酸菌の作用で腸内細菌が活性化し、腸から幸せホルモンのセロトニン、快楽ホルモンのドーパミンが分泌され、脳に送られることで脳の神経細胞群の脳幹が刺激され、ホルモンの分泌を活性化させホルモンバランスが整うことで、体や脳はさらに活性化されます。
最近良く聞く「脳腸相関」。「脳」と「腸」は自律神経系や液性因子(ホルモンやサイトカインなど)を介して密に関連していて双方向的な関係があるということです。腸は第2の脳とも呼ばれていて、自律神経を整えたり、ホルモンを分泌したり、脳に似た役割を果たしていることが、医学的にも検証され発表されるようになってきました。
不安や緊張などにより、お腹が痛くなったり、便秘になったり、下痢したりするのは、脳がストレスを感じたことを自律神経から腸に伝えてしまい、腸内のコンディションを崩すからだと言われています。
腸が緊張を受けて不調を起こしているような状態が続くと、脳がストレスを受けるようになり、自律神経のバランスが崩れて、血行不良を起こしたり、筋肉が硬直してしまうことで、肩こりや頭痛などの不調を起こすようになってしまいます。うつ状態や精神障害にお悩みの方が胃腸の不調を訴えるのも、腸と脳のつながりの深さによるものと言われていますのでこのような「腸」にアプローチしつつもホルモンや脳への刺激も及ぼすファスティングは、身体の中で健康に害を与える要素を体内から一掃する効果も含め「メスのいらない手術」と呼ばれる所以です。ファスティングはドイツとロシアでは保険適応であり、ファスティング先進国と呼べるかもしれません。
酵素の含んだものを積極的に摂って代謝酵素が活発化させる普段の食生活に加え、飽食の時代となった今は、「いかに食べない期間を持つか?その時に良質の酵素を摂ってファスティングの作用を高め体の機能を向上させる」ということが重要になっているといえます。
酵素ファスティングのメリット
①代謝活性化
代謝の悪化は太りやすくやせにくいカラダになるほかあらゆる不調の原因になります。酵素断食(ファスティング)すると、消化にエネルギーを費やす必要がなくなるので代謝酵素が温存されて、代謝がスムーズになり、どんどんスリムになっていきます。
②腸内環境が整い善玉菌が優勢に
ファスティング中の消化酵素が休まる食べない時間帯に腸内細菌たちが活動します。善玉菌が増え、悪玉菌を減らし腸内のバランスを整えます。そうすることにより酵素の温存・産出ができるよういなります。
③全ての臓器と細胞のリセット
④生理痛や生理前の不調(PMS)が軽くなる
個人にもよりますが、ホルモンバランスが整って、女性の場合、生理痛やPMSが軽くなることがあります。
⑤宿便の解消
断食を始めると食べていないのに便やガスが大量に出るようになることもありますが、それは食べ物が送られないことにより大腸内の発酵(⇔反対は腐敗)が進んで善玉菌が増え、腸内活動が活発になるからです。大腸へ気にこびりついた宿便、小腸の絨毛の宿便はもちろんですが、全身の細胞内にこびりついた毒素も取れていきます。便秘がちな方は断食中から断食明けに驚くほどの便がでて、なかなか減らなかった体重もすっきり落ちていきます。
⑥病気の改善
⑦腸菅免疫の活性化
酵素ファスティングを終えると「元気が出た、元気になった」という方が多いです。その理由は全身の免疫の8割占める腸菅免疫のスイッチが急に入ったからです。普段はこの腸菅免疫はほとんど活性化しておらず、眠った状態にあるとのこと。ところが酵素ファスティングをすると善玉菌がよみがえり、腸菅免疫が強力に活性化します。病気退治にもつながるファスティングです。「風邪をひかなくなりました」という声も多く聞かれます。
大昔と比べて「食」が産業となり、様々なライフスタイルが尊重される今、「時短」、「利便性」を重視すると、コンビニ食や外食、加工食品という選択しを取る機会がとても増えました。「食」が産業となり、商品として売るためには、栄養素でもなく、天然物でもない、人間が作り上げたまったく私たちが消化できない食品添加物、残留農薬、環境ホルモン加工された食べ物をとらざるを得なくなりました。オール自炊だったとしても、鍋のアルミニウム、水道管の鉛、大型魚のメチル水銀なども体に溜め込んでしまいます。それらは毒素と総称され、溜め込まれるのは「腸」と「脂肪細胞」なのです。その溜まった毒素を取り除く、定期的なメンテナンスすなわち、体の大掃除には、代謝を上げて、また一定期間、そのような加工品を食べないようにする酵素ファスティングがとても有効です。そうしてクリーンになったカラダは生命力が高く、脳の働きも腸の働きも良く、スマートな体なのです。
「何をやっても痩せない」という方は酵素不足の可能性があります。
普段の食事が「消化酵素」の負担となり、「代謝酵素」の働きを鈍らせたり、「消化酵素」にパワーを使いすぎて「代謝酵素」まで酵素の量が回っていないのかも・・・・。
しかし、ファスティングを行うと…「代謝活性化」
酵素が含まれた酵素ドリンクの飲用で、体内の代謝酵素を温存。消化での酵素負担ばゼロになれば、すべてを代謝酵素で使える!!すると…。
ファスティングの基本ルールに気をつけて準備食・回復食は厳選素材を。ファスティングの成功のカギは「食べ物」と「食べ方」に。NGフードやおすすめ食もあります。3つのステップ《準備期》《ファスティング期》《復食期》。始める前から気をつけて、断食明けも気をつけて。結果を引きだせるよう、丁寧にお過ごしください。
デトックスのお茶といえば定番の「スロータスティー」
スロータスティーは活性酸素に着目して普段のお茶として飲んでいくのがキレイへの近道。環境の変化、不規則な生活習慣やストレスによって美容と健康に大きな影響を与える活性酸素が問題になっています。活性酸素の蓄積が巡りの悪い体の原因と考えると、必要以上の活性酸素は細胞を傷つけ、体を酸化させ、老化につなげてしまします。日々現れる活性酸素は高抗酸化のお茶でその都度除去。紫外線も食品添加物の浄化もアルコールも、ベクトルは活性酸素過多の方向。活性酸素を除去する抗酸化成分を配合し、アーユルヴェーダの理論に基づいて一流茶配合師が配合したスムーズなボディサイクルを作りを目的とした、ルイボス風味の飲みやすいお茶です。
美容と健康全般にストレスと活性酸素を減らすことは有効だと思いますが
特にこんな方へおススメ
◆お肌のタルミやシミ、シワが気になる方
◆ダイエットしても痩せにくい方
◆お酒やタバコが止められないが美容も気になる方(←こちらはお茶よりもサプリの方が効果があります)
◆ストレスを感じる方
◆慢性疲労の方
◆老化を感じる方
(2g×15包×2袋 約30日分 3,240円)
≪主な成分≫
アフリカ紅茶(カメリアシネンシス):高いSOD(酸化還元酵素)作用
ルイボス(アスパラ・サスリネアリス):高い抗酸化力
グリーンルイボス(非発酵ルイボス):ルイボスより多くポリフェノールが含まれる
シシウド・ジンジャー:体を温め、血流改善効果
ローズヒップ ハイビスカス:ビタミンCが豊富に含まれる
マリーゴールド:抗酸化のルテインが含まれる
カシス・クランベリー:ポリフェノールが多く含まれる
≪お召し上がり方≫
ティーパック1包をカップに入れ、90℃程のお湯を250~300cc注ぎ、3~5分してからお飲みください。
1.5~2㍑の水に対して、1包を入れて沸かし、沸騰したら5分程煮立ててからお飲みください。
ホットでもアイス(冷やしても)でも美味しくお飲みいただけます。
こちらのブログでは、酵素ドリンクによる「ファスティング」、炭を使った健康食品「チャコールクレンズ」、日々の「お茶」を抗酸化力の高いものにという3つの方法をご紹介させていただきましたが、どんなに意識していてもストレス社会で自給自足ではない現代、どうしても入ってくる毒素を取り除き、細胞をキレイにするために、できることから取り組んでみませんか?「痩せる」だけでなく、キレイになる、健やかに過ごすための有効な方法だと思っております。詳しくはスタッフまでお気軽にお尋ねください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
Relaxation Esthetic 彩
〒520-0028 滋賀県大津市千石台7-7
(駐車場2台/電車の場合はJR大津京駅まで送迎いたします)
090-3651-4406 (メッセージ可)
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