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年々楽に生きるストレスフリーな性格と生活。

ストレスを感じると、体にどのような反応がでるのでしょう。ストレスの長期化で病気につながらないように、緊張状態を解いて、皆さんが気持ちをリラックスできるように、そんな気持ちでブログを書いています。
この内容のブログを書こう書こうと思いながら、早2ヶ月が経ってしまいました。

自分も含めてみんな「ストレス」という言葉で片付けてしまうけど、脳が不安、恐怖、緊張、不快など、いわゆる「ストレス」を感じると体はどうなっているのか、そしてどんな症状が出るのか、逆にどのような症状がストレスによるものなのか改めて考えたいと思いました。

ストレスを感じると、自律神経(交感神経・副交感神経)をコントロールしている視床下部の働きに混乱が出て、ストレスを感じた状態が続くと次第に交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがスムーズでなくなります。つまり、自律神経のバランスが崩れる、自律神経失調症になるということです。

ストレスから生じる症状で多いものはこのようなものが挙げられます。

胃痛・ムカムカ、吐き気

ストレスを感じると交感神経によって胃粘膜の血管が収縮してけいれんを起こし、血流が悪くなり、胃粘膜を守っている粘液の分泌が減ります。また、副交感神経によって、胃を攻撃する胃液(胃酸)の分泌が増えます。胃粘膜を守る働きが弱まり、攻撃する働きが強まるのです。胃粘膜が傷つくことで炎症や潰瘍、胃痛や胸やけが起こります。

下痢・腹痛

胃や腸は主に、副交感神経によって活発に活動します。ストレスによって過度の緊張状態が続くと、自律神経が正常に働くなくなり、仕事や運動時など本来は交感神経が活発に働く時にも胃腸が活動してしまい、強い便意・腹痛や下痢を起こしてしまいます。

ドキドキ動悸・息苦しい

ストレスによる緊張状態では交感神経によって心拍数や血圧が上がり、呼吸の回数が増え呼吸が浅くなり、酸素を十分に取り込めなくなるため、息苦しく感じます。また脳への酸素量が減り、神経の働きなども乱れてしまいます。ゆっくりと深呼吸をすると副交感神経が活性化され、心拍数や血圧が低下し、動悸や息苦しさなども落ち着きやすくなります。

不安・不眠

睡眠時は交感神経よりも副交感神経が優位になりますが、ストレス状態では寝るときにも交感神経が高ぶってしまい、なかなか眠りにつけないという状態になってしまいます。睡眠中はレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しますが、気がかりなことや心配事が多いと記憶を整理するレム睡眠に負荷がかかり、ノンレム睡眠の時間が短くなってしまい、熟睡感を感じることができなくなってしまいます。

こんな不快な症状があるときは、ストレスを疑ってみて、気持ちをリラックスできるように、呼吸、そして生活習慣、取り巻く環境を見直してみましょう。

なかなか難しい問題ですが、年々生きやすく、ストレスフリーに感じてきた私。いろんなことに追われている毎日ではありますが、20代の頃に比べたら、毎日深呼吸でリラックスできているような実感があります。またこのことは、セラピーでも日常生活の工夫でも、いろんなところに気づきがあるので、ご来店の際に皆様にお伝えしていきますね😊


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