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T様立案、Haruka似顔絵によるHitomiブランディング

週末開業から始めて、気がつけば11年。私一人のオーナーセラピストサロンの時期もあり、多くて4人スタッフでやっていた時代もあり、今は二人のプライベートサロン。「ブランディング」という言葉は知りつつも、あまりピンと来ていなかった私です。
良くも悪くも取れる私のポジティブシンキングを「ステキな勘違いができる性格」という言葉で初めて指摘された20年前。その当時はちょうど就職活動中で自分を売り込むために自己分析、長所や短所を客観的に捉え、どうやって内定をもらうかばかりを考えていました。就職氷河期でもあったので、当時の大学3,4回生でよくある話題でした。

友人に「こないだ「ステキな勘違い」略して「ステカン」って言われたけど、そういう表現知ってる?」と言うと、私の友人の間ではその言葉が流行って「ひとみちゃん、自己PRに「ステカン」のこと書いた?」とよくイジられていたものです。

スタッフ宮内やお客様にも「何故エステサロンを立ち上げようと思ったのですか?」と聞かれるのですが、何故と聞かれると「美容の仕事を自分の思うままにやりたいから」が答えです。しかしそれだけでは説明がつかず、今思うと、「私はやれる!」という根拠もない自信が私とエステサロンを結び付けて、つまり先ほどの「動機」と「ステカン」の相乗効果で11年前、サロンを勢いでスタートさせることができたのではないかと思います。

未だに私はスタッフ宮内には「「ステカン」がなかったら何もできんよ~」と言うこともありますし、私が自信を失ったときには逆に宮内から「ひとみさんにはステカンがあるじゃないですか~」と切り札の言葉のように励まされます。

自己分析も、ブランディングにおいては大事な要素の一つだと思います。そして「ステカン」と「ポジティブ」はエステ彩の真髄です。

さて、「ブランディング」とは、Wikipediaによると・・・・

(きちんとした概念は一度↑を読んだ方が良いですが、ここではエステ彩やHitomiのスケールで分かりやすく読み取っていきます)
分かりにくくなるので、関係性はこのように認識してください。

エステ彩のブランディングとは??

エステ彩=Hitomi(ChihiroはHitomiに付随し従順、要するにエステ彩=Hitomi(およびChihiro)という解釈です)
※表現的には少々パワハラですが意図していないのでスルーしてくださいね

Wikipediaに載っている「ブランディング」の抽象的な表現の主語を具体的に「エステ彩」に置き換えて読んでみます。

「エステ彩に対する共感や信頼などを通じてお客様にとっての価値を高めていく美容サロンとしてのマーケティング戦略。

現時点でのエステ彩の現状認識の分析から始まり、エステ彩がどのように認識されるべきか計画し、計画どおりに認識されるようにすることが目的である。

まだ来店したことのないお客様に対しても統一したエステ彩のイメージを作り上げ、そのイメージを活性・維持管理していく。

ここでいうブランドとは高級消費財に限らず、エステ彩のホームケア商品やエステティックサービス、接客、それらを供給する人物(つまりHitomi、Chihiro)・サロンの構造的ハード面・接客や会話など人的要素であるソフト面、祭事(イベント)など、あらゆるものが該当する。

お客様が「エステ彩と言えば…」とぱっと思いつく連想やイメージ、エステ彩の商品そのもの (体感、雰囲気、価格、パッケージなど) や、エステ彩と共有する経験を上手く管理することによってブランドは育っていく。そのため、来店したことのある既存客、常連様および見込み客との良好な関係作りが必要になる。」

私にしては、何やら難しいことを言いましたが、今回の「Hitomi花嫁プロジェクト」はまさにこのブランディングの実践だと私自身は思っています。

そのように考えると、5月某日のファーストミーティングは甘かったと、やや反省ですねHarukaさん😊

5月某日、この日の打ち合わせは漠然と私、イメージ重視でしかなかったなぁ‥

最初の打ち合わせ内容、ご予算2万円ですがオーバーしてます(笑)

Hitomi花嫁プロジェクト《その②はじまりは1通のLineから》をご参照ください。

T様からのプレゼント🎁11周年記念に💕

Harukaさんをご指名で「ウエディングドレスにメッセージ」のアート制作依頼。

2021年8月23日納品、「エステ彩Hitomi花嫁」

出来上がった似顔絵アートは抽象的な表現ですがこのようなものになりました👇

💛ご来店されるお客様、遠方でも商品をお買い上げでお会いしないけど大切なお客様、これから関係を築いていくまだ見ぬお客様に対して、美容サロンエステ彩への共感や信頼などを得るために分かりやすいイメージ。

💛エステ彩やスタッフHitomi&Chihiro、ご利用されるお客様ご自身が、他の情報に埋もれることなくエステ彩や、美容健康においてあるべき姿を見失わずにいられる、目印となるもの。

そしてこの絵によって私およびエステ彩はこんな変化を実感しています。

似顔絵アートの制作およびディスプレイは、エステ彩のエステティックサービス、ホームケア商品、接客、人物(Hitomi、Chihiro)の外見や人となり、サロンの構造的ハード面、接客や会話などのソフト面、祭事(イベント)、すべてを見直すきっかけとなりました。一つずつ取捨選択を行い、サロンのハード面は大規模に変わり(引っ越しレベルの模様替えもこの期間に行いました)、私たちスタッフもあるべき姿を的確に捉え、ひとつづつ自分に当てはめて実践し、着実なものとなりつつあります。そしてお客様と共有する経験を大切に、良好な関係作りを継続している、そんな変化に気づいた今日この頃です。

要するに、この似顔絵アートがお客様のイメージとなり、これを見るとエステ彩、エステ彩と言えばこの似顔絵アートのHitomi。

花嫁姿のHitomi、ドレスを着るためのブライダルエステ、ほかにもフェイシャル、美しいお肌。肩甲骨の出た背中、くっきりとした鎖骨の綺麗なデコルテ、美を大切にする心、健康は美の上に成り立つ、そんなことを想い出し、美の習慣を頑張ったり、やる気になったり。この絵を見ると心が穏やかになる、エステの時間を反芻できる、癒される、そのようなものとなるように。

逆に絵を見ることで、自然とお客様がそんなイメージを持てるようなエステ彩であること、私自身であること、Chihiroであること。

このあるべき姿がまさに、ブランディングなのです。


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