flower秋桜×お花を楽しむ3ヶ月その④4月編
4月も気づけばもう10日以上が経ち‥‥flower秋桜さんから次のお花が届きました。
さてさて、翌日…ゆっくりお花をいろんな場所に飾っていきました。
ちょうどいい時期なのでお軸も変えてしまおう!ちょうどよく晴れた日、お軸の架け替えをするにはもってこいのお天気🌤
こちらだとお茶の方なんですね😊
他で紹介されているプロフィールより
1954年神戸生まれ。 1977年 関西学院大学経済学部卒業。 1979年 嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科卒業。 アクリル画を井上直久氏、銅版画を山本六三氏、南画を津川蕃氏に学ぶ。
井上直久先生に学んでいらっしゃるんですね。ちなみにエステ彩に飾っている絵画はほとんど井上先生のものです。
折しも、ギャラリーサラでは現在、戸田勝久先生の個展を開催中。
戸田勝久/Katsuhisa Toda
「旅の春」
2022年4月8日(金)~5月1日(日)
アレンジメントのお花は
🌸雲龍柳
🌸デルフィニウム
🌸アルストロメリア(エール)
🌸飛龍シダ
テーマはもちろん「平和」
ウクライナカラーで検索すると出てくるように、器まで含めてトータルでこんな配色に✨
素敵です~。
花器は谷野明夫氏 「いっちん」という技法。近年お亡くなりになったことをこの花器を購入した時に聞きました。
谷野明夫氏作品はコチラ
谷野 明夫氏プロフィール
1978年 信楽に陶房を構える
1985年 日本工芸会正会員
2001年 甲賀市無形文化財保持者(信楽焼)認定
信楽焼の方なんですね。
あの折り鶴モチーフの白(左2)が出てきました。ブルーの花器も折り鶴モチーフ。平和の象徴ですね。
谷野明夫氏の作品づくりの特徴は、器のかたちと装飾(模様)を同時進行で考案します。
先にかたちを完成させてしまうと、そこに模様を当てはめてしまうことになり、それでは美しい作品はできないのだといいます。
器の素地にスクラッチによって描かれたリズム感にあふれる柄。
模様は撥水剤を使った独自の象嵌技法(素地を彫り、異なる色の土を嵌めて文様を表わす)によって表現されているそうです。
谷野作品の最大の魅力は、現代的なデザイン感覚と陶芸の伝統的技法の融合にあると称されています。
手に取った時から、大切にしている私の花器です。購入したのは2020年、まさにお亡くなりになったすぐ後だったのですが「もう作れないのよ~」とギャラリーサラオーナーもおっしゃってました。
花言葉の中には「未来への憧れ」もあり、新しい環境に踏み出す友人に、夢や希望といったお花としても選ばれるお花🌸
シダの花言葉も面白い!
「夢」、「愛嬌」、「愛らしさ」、「魅惑」、「誠実」。この中で「夢」「魅惑」「誠実」にちなんだエピソードをご紹介すると…
シダには花が咲き、シダは葉を規則正しくつけるものが多いです。その規則正しさが「誠実」というイメージがついたのだと。
ヨーロッパでは、シダは夏至に一晩だけ花を咲かせると信じられていました。そのことから「魅惑」という花言葉がシダにはつけられたのです。(※実際は夏至であっても、シダが花を咲かせることはありません)
「夢」という花言葉にも、このヨーロッパの不思議な言い伝えが関係されています。夏至の日になると、花を咲かせるシダ。夏至の日には、ヨーロッパではお祭りを開かれていました。祭りではこぞってシダを探したそうです。そのことから「夢」と花言葉がつけられたのでしょう。
一緒にウクライナとロシアの平和を祈って、この作品を見てくださいね。
🌸ユーチャリスリリー
🌸ゆり(ノーブルスプレー)
🌸ダリア
➡こちらもバレエで同じ支部の毎週練習一緒にやってる高校生が躍る「麗しのダリア」を思い出します
🌸アストランチア
🌸バラ(ワンダーウォール)
🌸アンブレラファン
🌸トルコキキョウ
🌸バラ(シュナーベル)
🌸クリスマスローズ
🌸こでまり
🌸カーネーション(バビロン)
🌸アリウム
こうやって、お花をお部屋に置いていたら、今は≪グーグルの写真検索≫というのがあるのですね、グーグルのカメラで撮影して、お花のことを調べてる方が何名かおられて、「へぇ~」と思いましたが、みなさん、花言葉や、「あ、この花知ってる!〇〇のアレンジに入れてもらったよ」など、いろんなエピソードを教えてくださいました😊
お花でつながりますね~💕
このあたりの桜は日本画家 橋本関雪氏が100年ほど前のスペイン風邪流行時代に、植樹されたそう。今と似ていて、桜もそうですが、お花は人の心を和ませ、お花があると癒される、華やかで、楽しい気持ちになる、そういう思いは、100年前も同じだったそう。
緊張しまーす!と思いながら、出かけたのでした。(花見&ジャズ演奏会)
Relaxation Esthetic 彩
〒520-0028 滋賀県大津市千石台7-7
(駐車場2台/電車の場合はJR大津京駅まで送迎いたします)
090-3651-4406 (メッセージ可)
ご予約方法はこちら