フェルナンド・ボテロ展に行ってきました。
Fernando Botero コロンビア生まれの画家。ヨーロッパの古典芸術を参照にしながら、対象物をぽってりと誇張する”ボテリズム”を表現し続けている今年90歳となった世界的に有名な現役の画家とのこと。私は詳しくないので、この展覧会をきっかけに知ったのですが…
「ボテリズム」‥‥ボテっとしてるのかな~と。
展覧会「ボテロ展 ふくよかな魔法」、最終日まであと数日。なんとか、行けました!
平日に行きたかったんですが、日が合わず、今日の予約の隙間で‥‥と思ったら、平安神宮付近が駐車場も混んでて…
「え??入れる?やっぱり平日にすればよかった‥‥」と思ったのですが、なんとか。というくらい大盛況💕
(京セラ美術館では他のイベントもあってました)
「ヨーロッパの古典芸術を参照にしながら」というのが面白いです。
現代風の洋服を着た少年時代キリストを抱いた『コロンビアの聖母』。モナリザもふっくらしていると思うのに、ボテロの『モナ・リザの横顔』はもっとふっくらぽっちゃり。ふくよかな魔法というタイトルにあるように、思わずクスっと笑ってしまうような…。皮肉も交えた風刺的な作品もあり。
そして、無表情人物。
主人と一緒に行ったのですが、彼は縦2.4mもある一口だけかじられて小さな虫が顔を覗かせているボリューム感あふれる『洋梨』が一番好きだったみたい。
ボテロ絵画を特徴づけているのは、丸くてぽっちゃりとした顔や身体、人だけでなく静物画にしても果物や楽器などふくよかに膨らませて描くというところ。
お土産に買ったものはこちら👇
もうちょっとしたら、サロンの壁に飾って、皆さんと話題にしたいなと思ってます。
「ふくよかな魔法✨」幸せそうな、ほほえましいような、だけど登場人物は無表情。ポテっとしたボテリズム、お楽しみくださいね😊12月11日までなので、あと少し。
Relaxation Esthetic 彩
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